約 261,836 件
https://w.atwiki.jp/project_c3/pages/34.html
このページの目次 このページの目次 [#f992a6c0] PSoCの実験 [#ufbc4912] USB内蔵PSoC CY8C24794-24LFXIを使用した実験 [#a828bada] マイコンボードの入手 [#e6a8eb51] オンボードライターの入手 [#g04346dc] コンパイラの入手 [#v8aac2ce] コンパイラライセンスの登録 [#f73a8b92] PSoCの実験 PSoCは、サイプレスの非常に特徴的なマイコンです。 基本的には、フラッシュメモリ搭載の組み込みマイコンですが、ディジタルPSoCコアとアナログPSoCコアというコア部をツールで好きな機能にコンフィグする事が可能です。 デバイスにより、このコアの個数は異なり、個数が異なると、そのデバイスに設定できる機能の個数が異なります。 詳しくは、沢山のサイトで紹介されていますので、そちらをご覧ください。 PSoCチュートリアル USB内蔵PSoC CY8C24794-24LFXIを使用した実験 パステルマジックの桑野氏がサイトで販売されているCY8C24794マイコンボードを購入してみましたので、環境構築から実際のモジュール作成まで順を追って書き留めていきたいと思います。 マイコンボードの入手 マイコンボードのそのものは、PastelMagicで入手可能です。型番はPS-USP01です。2007/01/01現在、ボード完成品で2500円です。ただし、このボードには開発環境が添付されていませんので、別途入手する必要があります。 PastelMagic CY8C24794-24LFXIボードPS-USP01紹介ページ このサイトでオンライン注文可能です。 オンボードライターの入手 このマイコンにはUSB I/Fが搭載されていますが、マイコンのファームウェアの書き換えには使用できません。書き換えには専用のシリアル通信を使用します。 安価で使用しやすいものは、Cypress MicrosystemsのPSoC MiniProgです。 秋月電子で[[購入可能 http //akizukidenshi.com/catalog/items2.php?p=1qプラグインエラー 表示する内容がありません。="M-01574"]]です。こちらで4000円でした。 コンパイラの入手 PSoCの開発には、Cypressの統合開発環境PSoC Designerを使用します。 PSoC Designerそのものは、サイプレスからフリーで入手可能です。コンパイラもこのパッケージに内蔵されておりますが、但し使用するにはライセンスキーが必要です。 試用版のライセンスが安価に売られているのですが、これらはPSoC Designer 4.2以前のバージョンでのみ使用可能です。 しかし、CY8C24794-24LFXIは、PSoC Designer 4.3以降が必要である為、試用版ライセンスが使用できないため、正規版のライセンスを使用します。 秋月電子では、PSoC MiniProgと正規版ライセンスをまとめて購入すると、-1000円してくれるようですので、まとめて購入しました。 [[正規コンパイラ販売ページ http //akizukidenshi.com/catalog/items2.php?p=1qプラグインエラー 表示する内容がありません。="S-01575"]] コンパイラライセンスの登録 コンパイラのライセンスは、単なる往復はがきサイズのカード一枚です。ここにライセンスキーが印刷されています。 コンパイラ本体は、PSoC Designerに既に含まれていますので、登録する事でそれを使用可能にするという流れです。 カード上に、登録用URLhttp //www.cypressmicro.com/licensemeが印刷されているのですが、どうやら現在は使用できないようですので、以下で登録します。 http //www.cypress.com/c-compiler こちらは日本サイプレス(株)津田氏にサポートいただきました。 登録手順は、簡単で、このページで登録すると、ライセンスキーがメールで送られています。その後、そのキーをPSoC DesignerのTools→Options→Compilerの中に書き込むだけです。問題なければ即座にコンパイラが使用可能になります。 アクセスカウント(累計) - アクセスカウント(本日) - アクセスカウント(昨日) -
https://w.atwiki.jp/anirowakojinn/pages/1410.html
「はっ、はっ、はっ、はっ………」 息を切らして走ってくる少女が一人いた 原村和だ それを追っているのが、殺人人形、桐山和雄 かなり走っている筈だが、その顔に疲れの色はまったくない。 手に持っているのはコルトガバメント、撃たれればほぼ死亡する 和の痛恨の失敗は、武器を取り出さなかったことだ。この状況で武器を出せば、隙ができ、撃たれる。 「(うそ……宮永さん………っ!!!)」 「おい」 桐山の動きが止まった。ゆっくりと振り返ると、黒髪の少年が立っていた 幻想殺しの少年――――――――上条当麻だ。 「何してんだ―――――テメェ」 「殺し合いだが」 平然と答える桐山。そして……上条の怒りが爆発した 「ふざけてんじゃねェぞテメェ!こんな実験に乗ったっつーのかよ!?」 桐山は、銃口を上条の額に向ける。頭をこれで撃たれれば、確実に即死する。 パァン、パァンと、二発の銃声が鳴った。 「うおっ!!」 転がって避ける上条。しかし、桐山のけりが腹を殴る。 「が……っ!」 「死ね」 「ちっくしょうっ!!」 上条は、追撃を放とうとする桐山に掴みかかる 「……!?」 「テメェはここで……」 「寝てろッ!!」 ガゴッ という音と同時に桐山が倒れる 「おい、大丈夫か」 和に上条は駆け寄った。その時 「駄目っ!!」 パァン 「お、前……!?」 和の背中に、穴が開いていた。血が溢れてくる。そして、上条は見た。走り去る桐山の姿を…。 「テッメェェェェェェェェぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええッ!!!!!!」 【一日目/深夜】 【上条当麻@とある魔術の禁書目録】 [状態]健康、怒り [装備]なし [所持品]基本支給品 [思考・行動] 基本:この実験をぶち壊す!! 1:桐山ぁぁぁぁぁぁぁッ!! [備考] ※アニメ終了時からの参戦です。 【一日目/深夜】 【原村和@咲-saki-】 [状態]腹に銃創(致命傷)、出血(大) [装備]なし [所持品]基本支給品 [思考・行動] 基本:脱出する。 [備考] ※アニメ終了時からの参戦です。 【一日目/深夜】 【桐山和雄@BATTLE ROYALE】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]基本支給品、コルト ガバメント、コルト ガバメントマガジン [思考・行動] 基本:皆殺し。 1:一時退却。 [備考]
https://w.atwiki.jp/devilmakertokyo/pages/392.html
実験体N-127(Experiment N-127) イラスト:Sila ★ Unique 「か…彼女はどこにいる?わ…私は、私から逃げて!」 ストーリー 彼女の病を治す条件で契約者の量産プロジェクトに志願した少年。 自我が崩壊し破壊欲求だけが残っている。悪魔を自分の体の中に閉じ込めた状態。 それによって、服で遮っているが左の腕は黒色に変わっている。 人間だった頃の記憶は一人の女性だけが残っている状態である。 ステータス ランク コスト Lv.1 Lv.40 AP DP HP TP AP DP HP TP ★ 57 5195 0 7070 17460 11045 0 17990 40080 SWITCH ITEM 効果 狐火 AP 1004 増加、妖狐タマモノマエが装着時、スキルのダメージが 10% 増加する 取得方法 閉鎖都市・中級
https://w.atwiki.jp/whitememory/pages/38.html
ヒールオール回復量実験 結論 ヒールオールの回復量は、X=11, Y=11である 具体的な計算はLineage 魔法ダメージ計算器をご利用下さい。 実験準備 お相撲さんの相撲部屋、おおきくなりませんなどでの実験により、ヒールの回復量は以下の式で求められる事が判明している。 ヒール回復量 = A (X+MB)dY A = 1+MAX(aliment / 32678) そして、各種ヒールについてXとYの値は以下である事が知られている。 X Y ヒール 2 4 エクストラヒール 4 8 グレイターヒール 10 8 フルヒール 10 12 ネイチャーズブレッシング 12 12 今回、ヒールオールに関するデータが発見できなかったため、自分でX,Yを求める事とした。 ヒールオール(MB=3, AL=MAX) 回復役:WIZ, INT18(MB3), AL=MAX 被回復:DrK (HP-50のモータルボディが便利) 169 143 191 177 167 221 197 179 225 189 207 145 171 147 165 169 145 209 129 187 161 179 143 157 193 177 199 173 163 179 187 171 145 179 181 185 179 161 159 177 193 143 179 137 203 111 155 161 137 199 167 205 145 151 169 165 113 191 137 199 185 181 179 171 153 149 203 137 171 191 197 165 169 161 169 169 171 173 179 193 163 211 173 177 193 175 129 173 155 191 157 151 163 141 123 161 157 125 197 127 ヒールオール(MB=8, AL=MAX) 回復役:WIZ, INT23(MB8), AL=MAX 被回復:DrK (HP-50のモータルボディが便利) 223 245 231 243 255 263 217 157 251 275 223 275 191 291 245 187 235 255 245 239 241 229 267 239 273 213 307 203 199 269 253 215 203 213 243 225 261 251 157 173 235 231 225 263 231 225 201 237 221 245 209 251 231 219 229 199 217 249 237 243 217 183 211 205 175 221 201 233 255 225 217 219 229 261 179 221 223 167 209 233 223 227 257 237 229 281 245 257 221 231 243 245 263 209 255 167 247 159 263 261 ダイスの推定 ヒールオールの威力についてMB3とMB8の双方について、アライメントの項を処理してダイス項を求め、その統計を取ったところ、以下のようになった。 試行数 平均値 標準偏差 最小値 最大値 MB3 100 85.24 11.67 56 113 Mb8 100 115.41 14.58 79 154 MB3の平均値とMB8の平均値の差30.17は 5dY の平均値と等しいと考えられるので、ヒールオールでは Y=11 と推定できる。平均値の差はY=1につき2.5刻みで変化するため、Y=11以外である可能性は低い。 また、Y=11としてXの値を推定すると、MB3,MB8の双方ともX=11が求められる。MB3,MB8の平均値はX=1につき6刻みで変化するため、X=11以外である可能性は低い。 従って、ヒールオールのダイスは X=11, Y=11 であると考えられる。
https://w.atwiki.jp/hirotakaohkubo/pages/60.html
H-0 p.4 図1左上 ALUの左に入るバッファを「引数バッファ」、ALUの出力が来るバッファを「結果バッファ」に修正 p.5 図2 DB1,DB2,DB3をそれぞれバスA,バスB,バスCに変更 p.5 課題3解答例 「バッファ」を適宜上の修正に合わせる p.6 課題4解答例 「バス」を適宜上の修正に合わせる H-1 p.11 §2.5 out #0, in #0 を out 0, in 0 に修正 (アドレッシングモードは絶対アドレス) p.15 実験3 補足 班の番号をXとして、ie0XX.cis.aichi-pu.ac.jp へ TeraTerm SSH でログインして行え。 p.15 実験4 実験室のPCで、エディタとコマンドプロンプトで行え。 リスト1の前に、二つの関数のプロトタイプを以下のように補っておく必要がある。 int in(); int out(int i); シミュレータの数値入出力は全て16進数で行われる。 p.15 §5 補足 VMwareのWindows98を閉じるときは、右上の×をクリックしてウィンドウを閉じる操作を行うことで、 ゲストOSのサスペンドを起こすことで次回の起動時に現在の状態へ復元できる。 p.16 操作例 実験用データはE \(1班)またはD \(その他の班)に、適当にフォルダを作って入れる。 p.16 l.11 × 入れる。にファイル名 ○ 入れる。次にファイル名 p.16 バスの競合 段落2 l.1 × 利用できない*4 ○ 利用できない*4。 p.17 l.1 「3.マル8スイッチで…」の記述を削除。 p.17 実験6 × アセンブラではlstファイルを生成しておく。ここから連続する5命令を任意に選び、 ○ アセンブラではリストファイルを生成しておく。ここから連続する5つの命令の実行を任意に選び、 H-2 p.23 リスト1 l.8, l.12 × std_logic( ○ std_logic_vector( p.23 l.-9 × ので、4桁の加算器を ○ ので、2進数4桁の加算器を p.23 l.-4 × □16, □18 の ○ □25の p.24 箇条書き4 「値は□19に表示する」を追加 p.25 リスト2 l.7 × cin out std_logic; ○ cin in std_logic; p.25 リスト2 l.23 × count ○ cout
https://w.atwiki.jp/goat/pages/5.html
(1970年01月01日) 実験的にブログ開設
https://w.atwiki.jp/bana/pages/402.html
目次 基本情報 概要 攻撃武器:アーム 武器:秘密レーザー ステータス 昇級データ アップデート履歴 ギャラリー コメント 基本情報 実験的構造物 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (hero_i17_ancient_robot_clone_icon@2x.png) 英語名 Construct 英語正式名 Experimental Construct 内部ID hero_i17_ancient_robot_clone ユニットタイプ tank 属性 戦車, 金属 遮断 遮断 防御 ベース _20% _10% _50% _20% 装甲 _10% __5% _40% _10% 耐性 気絶 凍結 概要 概要、使用感を募集中。 攻撃 武器:アーム アーム 弾薬 ∞ + 続きを表示 スラップ 内部ID robot_slap_5wide 攻撃アイコン ダメージタイプ 射程 1-3 射程圏 第一線 攻撃対象 地上 空中 使用火薬数 0 補給時間 1ターン 武器冷却時間 1ターン 装甲貫通力 50% DoT種類 40 %, 2ターン 2ndDMG% 0% DMG_distraction 0.5, Bonus 0% 備考 ランク 1 ダメージ 224-336 攻撃力 46 基本大打撃率 5% 【攻撃位置】選択不可 【攻撃範囲:選択】減衰率 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 1.00 【拡散範囲】なし 武器:秘密レーザー 秘密レーザー 弾薬 ∞ + 続きを表示 ガトリングレーザー 内部ID laser_3shot_spaced_horz 攻撃アイコン ダメージタイプ 射程 1-5 射程圏 照準 攻撃対象 地上 空中 使用火薬数 1 補給時間 3ターン 武器冷却時間 1ターン 装甲貫通力 90% 2ndDMG% 0% DMG_distraction 0.5, Bonus 0% 備考 ランク 1 ダメージ 172-258 攻撃力 56 基本大打撃率 5% 大打撃% vs. 戦車 10% 【攻撃位置】選択可能マス 【攻撃範囲:選択】減衰率 1.00 1.00 1.00 【拡散範囲】なし ガトリングレーザー 内部ID laser_3shot_spaced_vert 攻撃アイコン ダメージタイプ 射程 1-5 射程圏 照準 攻撃対象 地上 空中 使用火薬数 1 補給時間 1ターン 武器冷却時間 1ターン 装甲貫通力 90% 2ndDMG% 0% DMG_distraction 0.5, Bonus 0% 備考 ランク 1 ダメージ 172-258 攻撃力 56 基本大打撃率 5% 大打撃% vs. 戦車 10% 【攻撃位置】選択可能マス 【攻撃範囲:選択】減衰率 1.00 1.00 1.00 【拡散範囲】なし ステータス 昇級データ ステータス ランク 1 必要SP N/A HP 5000 装甲 1000 勇敢さ 1000 防御 40 回避 30 スロット 3 ダメージ 0% 攻撃 0 大打撃率 0% 昇級コスト N/A 昇級報酬 N/A 撃破SP 10276 撃破Gold 51380 PvPコスト 2569 更新:2013/12/21 アップデート履歴 x.x導入 ギャラリー コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 最新の10件を表示しています。 wikiタグ
https://w.atwiki.jp/karanotamago/pages/170.html
ページ位置[006-008] 画像表示サイズ[50%] #メディア 実験用メディア[008] からたま覚醒術テスト版第一回 #分類 体系的な記憶術に関する記述 [01]概要 現在わたくしが研究している、 文字列とそれに伴う音を主体とする 体系的な記憶術に関する記述ですわ。 記載の内容については [記憶について扱ったメディア]の性質により、 わたくしの認知や主観に基づいたものが 多いことにご注意くださいまし。 [02]選定操作 a.選定操作 たのしいおもちゃ たのしいおもちゃ たの・もちゃ 以上のような文字列とそれに伴う音について。 想起の補助を目的に、 [連続した音の一部]を省略する操作を [選定操作]としますわ。 これ自体は一般的な記憶術で用いられるものと、 ほぼ同様の手法としましてよ。 [03]想起席 a.想起席/識別呼称の部位+薬能部位 実験用メディア[008]幕 における 想起席[001]番 連続した音の一部省略による[選定操作] -じっけんようめでぃあはちまく における そうきせきいちばん -れんぞくしたおとの いちぶしょうりゃくによるせんていそうさ b.想起席/祈祷詠唱の部位 ジィクリヨウ・ハウツマ・ニィスン・キイツ/ ウレイゾク・タァトブ・シャンクニィ・センス c.想起席/補助詠唱の部位 じっくり・這うにも・西の・基地 -じっくり・はうにも・にしの・きち [04]母音子音の基本操作 a.母音子音の基本操作 かぼちゃ かぼちゃ かもちゃ うさぎ うさぎ うせぎ りんご りんご りゃんご 以上のような文字列とそれに伴う音について。 連続した音の一部を [同一/もしくは類似した母音]を持った音や [同一/もしくは類似した子音]を持った音に 変換する操作を、 [母音子音の基本操作]としますわ。 [05]想起席 a.想起席/識別呼称の部位+薬能部位 実験用メディア[008]幕 における 想起席[002]番 [母音子音の基本操作]について 例として[かみぶくろ]から[かみむくら]への変換 -じっけんようめでぃあはちまく における そうきせきにばん -ぼいんしいんのきほんそうさについて れいとしてかみぶくろからかみむくらえのへんかん b.想起席/祈祷詠唱の部位 イユ・ジィデュミ・ヒィンツ・サァウ・ウスニィ/ ボウセフ・サァツレイト・カァブムライヒ [06]短距離並びの操作 a.短距離並びの操作 たのしいおもちゃ たのしいおもちゃ のたしいおもちゃ 以上のような文字列とそれに伴う音について。 連続した音の並びを ごく短い範囲で変更する操作を、 [短距離並びの操作]としますわ。 例えば[123/456/789]のような音の並びに対して、 [132/465/978]といった音の並び変更を指しましてよ。 主な活用機会としては 番号の連続した想起席において、 それぞれの[祈祷詠唱の部位]の 最初の音が被るのを防ぐのに 適用することが多いですの。 [07]想起席 a.想起席/識別呼称の部位+薬能部位 実験用メディア[008]幕 における 想起席[003]番 短い範囲での音の並び変更による[短距離並びの操作] -じっけんようめでぃあはちまく における そうきせきさんばん -みじかいはんいでのおとのならびへんこうによる たんきょりならびのそうさ b.想起席/祈祷詠唱の部位 シィケン・ディイア・ハマソウ・サマウ/ メイフデェ・オォナ・レイヒヌ・タァナンビス c.補足 ここで[並び変更]という言い回しを用いているのは、 日本語の慣習によって[並べ替え]と[並び替え]で 表現がぶれるのを防止するための処置ですわ。 [08]オトカタチ操作 a.オトカタチ操作 [オトカタチ操作]は好ましい音の組みである [オトカタチ]への変形を用いた操作で、 現状ではその内容は わたくしの好みと裁量によって決定されますわ。 先程までの想起席から例を挙げると [ハウツマ/サァウ/サマウ]に 用いられるオトカタチ[a+u]や、 [ジィクリヨウ/ウレイゾク/サァツレイト]に 用いられるオトカタチ[u+r]等が該当しますことよ。 また研究中の内容であり使用頻度も特に高いため、 オトカタチに指定される内容は 今後も調整が行われまれしてよ。 [09]想起席 a.想起席/識別呼称の部位+薬能部位+宣言部位 実験用メディア[008]幕 における 想起席[004]リィ番 好ましい音の組みである [オトカタチ]による[オトカタチ操作] 以上パッケージ規定時[2020]年 -じっけんようめでぃあはちまく における そうきせきよんりぃばん -このましいおとのくみである おとかたちによるおとかたちそうさ -いじょうぱっけえじきていじにせんにじゅうねん b.想起席/祈祷詠唱の部位 ケン・ンジュイ・フゥケル・センキヨ・ウリィバ/ クゥマ・トムデオ・ツル・オウテス/ イゼプ・テイジア・ニィスニィ・ジュネ c.補足 ここで以下/[004]リィ番-よんりぃばん/ としていることについて。 以下/[004]番/とした場合に、 日本語の慣習によって読みが[よんばん]と[よばん]で ぶれることを防ぐために適用される処置ですわ。 [10]その他の性質や各種用語 a.想起席について [想起席]は想起席によって提示される 文字列とそれに伴う音を定着させることで記憶する、 情報の基本単位ですわ。 定着過程もしくは定着後における [祈祷詠唱の部位]の思考や発声によって、 [識別呼称の部位]や[薬能部位]といった 各種部位の想起を行うことを 基本的な活用方法としていましてよ。 b.想起席パッケージ [想起席パッケージ]は、 ある基準でまとめられた 複数の想起席の集まりを指しますわ。 今回の例では以下/ 実験用メディア[008]幕における想起席[001]番 実験用メディア[008]幕における想起席[002]番 実験用メディア[008]幕における想起席[003]番 実験用メディア[008]幕における想起席[004]リィ番 /の計四席の集まりが該当しましてよ。 また上記のようなパッケージに対する、 簡易的な識別呼称として以下のように表記しますの。 /実験用メディア[008]幕における想起席パッケージ/ c.補助詠唱の部位 [補助詠唱の部位]は [意識下にある想起席パッケージ]から、 特定番号の想起席や異なるパッケージへの 意識移動に用いられる部分ですわ。 [祈祷詠唱の部位]の音を基に構成され、 [脳内辞書による単語や文法の補正]が 発生しやすい形式で作成されましてよ。 d.規定時 想起席パッケージの作成の際には規定以後での [改定や移植/語義や定義の変遷/名称の調整]等に 対応するために、 いずれかの想起席にその規定時を 挿入することを推奨していますわ。 e.思考時間の課題 例えば三分間流れる歌唱曲のように、 連続した音は時間の経過によって それを認知するものと捉えましてよ。 今回の[からたま覚醒術テスト版第一回]においては [薬能部位]の抽出のために[識別呼称の部位]及び [祈祷詠唱の部位]を要求するため、 言語的な思考時間が長くなる傾向にありますわ。 f.その他の用途 今回紹介した[選定操作]ほか各種操作は 適当な文章から固有の音や 少し崩した文章を作成できるため、 命名や作詞等の用途への応用も研究中ですことよ。 [11]メディアを参照するとき用の情報 a.わたくしの名前と読み 空の卵の殻の中-からのたまごのからのなか b.わたくしの略称 からたま c.メディア初出 [2020/10/24] d.初出時における代表リンク https //w.atwiki.jp/karanotamago/pages/170.html e.わたくし用のメモ 今回のように音に関するメディアを作成する場合、 記載内容のミスを減らすために 音声読み取りソフトで確認作業を行ってくださいまし。
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/2850.html
『開ウン実験』 13KB 観察 考証 実験 番い 透明な箱 独自設定 うんしー 実験だけど臭いで攻めるのが書いた主な目的 ご挨拶が遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 ○○あきさん、挿絵ありがとうございました。お礼を申し上げるのが遅くなり、申し訳ございません。 年明け早々糞話だよ!ゆっくりしていってね! もう設定話はやらないといっていたな……でも独自設定の臭いがするんだ、うんうんだけに。 ○ 部屋には十数個の箱が置かれていた。 全て防音仕様の透明箱で、中にはゆっくりが入っていた。 単独のものや二匹入っているもの、赤ゆっくり子ゆっくりのみの箱もある。 そのどれもが、だらしない顔で寝ている。 「これで準備は完了だ」 この光景を見て、青年が満足そうに呟いた。 ● れいむとまりさは目を覚ました。 挨拶を交わしたあと、自分たちが先程までとは違う場所にいることに気付く。 「ゆゆ?ここどこ?こうえんさんじゃないよ?」 「そとにでてたしかめてみるんだぜ!ゆっ?とうめいなかべさんじゃましないでほしいんだぜ!」 眠るまえ、この二匹は公園にいた。 しかし、今は狭い箱の中にいる。その理由は分からない。 しばらく箱の中から出ようと試みたが、跳ねても体当たりしても出れない。 諦めて休み始めると、思ったより居心地がいいことに気がついた。 箱の中は成体ゆっくり二匹が入ると僅かな隙間しか残らないが、この狭さが落ち着く。 「しょうがないよ。ここでゆっくりしよう」 「ちょっとごつごつするけと、あんがいわるくないのぜ」 ゆっくりして心の余裕が出来ると、周りに目がいく。 周囲には二匹と同じように、箱に閉じこめられたゆっくりがいた。 種類も様々で、いずれも見覚えがある。 公園で共に暮らしていた友人たちであった。 「みんなとじこめられてるのかな?」 れいむが疑問を呟くと同時に、部屋の戸が開かれる。 そこには青年がいた。軍手をつけ、草が入った大きなビニール袋を手にしている。 彼は一番手前にいたれいむとまりさの箱に近づくと、蓋の留め具に手をかけた。 「ちゃんすなんだぜ。ぴょんぴょんしてたいあたりすればにげだせるのぜ!」 青年が蓋を抑えつつ、留め具を外していく。 蓋を少し上げるのにあわせて、まりさが跳び上がった。 「くらうぶっ!」 「まりさあああああああああああああ!」 まりさは蓋にぶつかって箱に叩きつけられた。 青年が叫ぶれいむを指で小突く。 「ごはんさんが欲しくないか」 「それよりまりさがしんぱいだよ!」 「それは悪かった。ほれ、痛くない痛くない」 蓋と箱の隙間から手を入れ、青年がまりさを撫でる。 ゆぐゆぐと泣いていたまりさが少しずつ落ち着き、しゃくりあげる程度になってから話を再開した。 「おとなしくしていればごはんさんはやろう。安心しろ」 「それよりここからだしてほしいよ!」 「それは出来ない。だが考えてみろ。ここは狭いがごはんは出るし、寒さも無い。おうちもごはんも奪われないし、れみりゃも居ない。悪く無いだろう?」 「……ほんとう?」 れいむは考えた。 公園に住んでいるときは命がけで生ごみを探す生活だった。 住んでいるところは良くてダンボールや遊具の中で、大抵が木の根元にもぐりこみ草に包まれて寝る。 夜風は冷えるし、れみりゃに襲われる可能性も高い。 命がけで手に入れた食料や家すらも、ゲスや人間に奪われることが多かった。 ここでは、それが無いという。 狭いのは気になるが、彼の言っていることが本当なら悪くない。むしろ、好条件である。 「ゆうう……?」 「ごはんさんは置いておく。それと、お前らは飼いゆっくりではないから勘違いするなよ」 「ゆ?ちがうの?」 「違う。まあ、好きに考えろ。俺はお前らが食事と排泄をしてくれるだけで満足だ」 青年は二掴み分の草を置いて蓋を閉めた。 れいむが彼の動きを目で追うと、となりの箱で同じやりとりをしている。 音は聞こえないが、頭をぶつけるところから撫でて食料を置いてゆくところまで同じだった。 「いたかったのぜぇ」 「まりさ、だいじょうぶ?ぺ~ろぺ~ろ」 「ゆう、ありがとうれいむ。……れいむ、いまのにんげんさんのはなしだけど」 「ごはんさんはくれるってはなし?」 「そうだぜ。ここからぬけだすのもたいせつだけど、それはゆっくりしてからでもおそくはないのぜ。ごはんさんもでるし」 「そうだね!さっそくごはんさんをむ~しゃむ~しゃしようよ!」 「「む~しゃむ~しゃ、しあわせ~!」」 青年のおいていった雑草を食べ、二匹は歓喜の声をあげた。 少し苦いし硬さもまちまちだが、古い生ごみのような腐臭はしない。 どこか、懐かしい味だった。 「ぽんぽんいっぱいだよ!」 「くさいくさいにがまんしないでいいごはんさん、ひさしぶりなんだぜ!」 満腹感と幸せを噛み締めるように、二匹してふんぞり返る。 その状態で話をしつつ十分ほど経ったころ、同時に便意を感じた。 「ゆゆっ?うんうんしたくなってきたよ!」 「まりさもなんだぜ!ここはひとつ、すんばらしいうんうんをするのぜ!」 「「うんうんでるよ!すっきり~!」」 仲良く同時に糞をひり出す。 箱の中央に、天からゆっくり二匹分のうんうんが降り立った。 排泄の快感で満足気な表情をする二匹だったが、まりさが異臭に気づく。 「ゆゆ?なんだかくさいのぜ?」 「うんうんくさいよ!ここからにげるよ!……どぼぢてかべさんがあるのぉおおおおおおお!」 二匹の間、箱のど真ん中にそびえたつうんうん。 幸せ空間が悪臭漂う地獄へと変貌した。 ● 青年は最初に餌をやった番が悶えているのを見てから、部屋の隅にあるゴミ収集用ボックスにしまった。 ボックスから離れ、時計が録画機材に映っていることを確認する。 そして近くにある机に向かい、付箋を頼りにページをめくってゆく 目当てのページにペンで少し書きこんで、部屋を後にした。 ───あとは待つだけだな。 部屋の外は研究室だった。 研究室の出口に向かいながら、ワイシャツに白衣姿の人たちへ挨拶を返していく。 研究室奥の倉庫部屋で実験をしていることを告げると、青年は研究所を後にした。 『ゆっくりのうんうんはいつまで臭うのか?』 なんとなく気になったこれが、実験の動機である。 ゆっくりの糞は古くなった内容物で、人間や動物が食べても問題は無い。 だが、ゆっくりにとっては酷い臭いがするため嫌がる。 その臭いは有効期間があり、それを過ぎればただの餡子やカスタードに戻ってゆくとされていた。 考えてゆくうちに、青年の関心はこの有効時間に移ってゆく。 糞の臭気信号に期限があるなら、そこからゆっくりから漏れ出した内容物の情報保存期間や精子餡の有効期限がわかるのではないかと考えた。 どちらも実物を使って確認するのが早いが、前者は実験結果が分かりにくく、後者はゆっくりの数と処分の手間が増える。 おおよその目安になるうえ、反応が分かりやすい糞を使った実験は丁度良かった。 ───成分分析では糞も精子餡も内容物と違いが無い。システム上の違いはあるが、それはいつ消えるのか? 実験方法は簡単だった。 ゆっくりを箱に閉じ込めて、餌をやるだけでいい。 ゆっくりは野良を捕まえて調達し、餌は除草作業のボランティアをして雑草を譲ってもらった。 そうして食事をしたゆっくりは、必ず排泄をする。 これは、内容量を一定に保つためと、古い内容物を入れ替えるためだ。 あとは箱内蔵マイクからの音声や映像で記録をとり、反応を確かめる。 一日程度で臭いが消えるのではないかと彼は推測していた。 ● うんうんの香りに包まれて一日を過ごしたれいむとまりさ。 爽やかなはずの目覚めも、未だ悪臭の中にあった。 「ゆうう、まだくさいよ」 「きのうよりくさくなくなってきたけど、それでもゆっくりできないぃ」 「おなかもぺ~こぺ~こでゆっくりできないよぉ」 目覚めと共に芳しいうんうんの香りに包まれて三時間後、青年が部屋に入ってきた。 機材を確認して、異常がないかを確かめる。 置き時計が十三時を指しているのを確認して、ゴミ収集ボックスから軍手とビニール袋を取り出した。 青年がれいむとまりさが入っている箱をあけると、二匹が訴えた。 「おにいさん、うんうんをなんとかしてよぉ!」 「これじゃあゆっくりできないのぜぇええええ!」 「まだ臭いは続いているのか」 異臭被害を訴える二匹を放置して、周囲を確認する。 透けて見える箱の中では、どれも騒いでいるか顔色を悪くしているかという具合だった。 「よし、回収してから今日のごはんさんをあげよう」 うんうんを回収してから、昨日と同じように青年は二掴みの雑草を与えて蓋を閉めた。 そして高らかに宣言し、雑草をもりもり食べ、うんうんをもりもりと出す。 「「く、くさいぃいいいいいいいい!ゆっくりできないぃいいいいいいい!」」 朝起きてうんうんの臭いに包まれ、昼は青年にうんうんを回収して貰ってから与えられた雑草を食べ、うんうんをして悶絶し夜を越える。 これが実験用ゆっくりたちの一日となっていった。 ● 実験開始から一週間が経った。 保存した実験動画を流し見しているが、いずれも初日と大差が無い。 あるとすれば、三日目で赤ゆっくり子ゆっくりが全滅したぐらいか。 全て、ストレスで非ゆっくり病を引き起こし衰弱死した。 ───ストレスに弱い子ゆっくり共じゃ、しょうがないな。邪魔だから隔離しただけだし、おまけみたいなもんだから別にいいか。 動画を見終えて伸びを一つ。 実験と動画からわかったのは、彼が回収するまでうんうんは元気に悪臭を放っていたことだった。 回収したうんうんを夕方頃に近づけてやったことが数回あったが、その場合はうんうんと認識しなかった。 ───排泄されてから一日を経過すると、徐々に臭気信号が消えていくわけだな。 分かっていることをノートに書き留めてゆく。 ペンを走らせているあいだ、あることを思いついた。 ───出したてほかほかの糞を加工したら、あいつらどんな反応するだろう? 『糞の加工による反応の確認』を次の実験事項として書き留めておく。 今までの実験結果を書き終えたあと、糞の加工案を書きだしていった。 それと共に、結果の推測を行ってゆく。 ───生物の糞便と同じなら、形が変わっても臭気はかわらないはずだ。臭気信号を出しているだけの餡子ならば、形が崩れたら臭わなくなるのか?しかし、ゆっくりは糞を踏みつけて臭がることはある。なら、形状には依存しないのだろうか? 考えた末、『加工方法によらず、糞の臭気は一定である』という結論を出した。 ゆっくりが糞を踏みつぶしても臭気は消えていないという事例がその理由だった。 しかし、臭気が一定であるという点はただの仮定であった。 推測したことを確かめるべく、実験に必要なものをメモ用紙に書き留めると、彼は部屋を後にした。 ● ゆっくりたちの生活に変化があった。 うんうんを出してすぐ、青年がうんうんを片付けてくれたのだ。 これでもう、うんうんの臭いに苦しまなくて済む。 「これでゆっくりできるよぉ~」 「うんうんがないせいかつってすばらしいのぜぇ」 食後の余韻を楽しみながらゆっくりして一時間。 十四時を回ったところで、青年が戻ってきた。 「お前たち、ちょっと試して欲しいものがあるんだが」 「なんなんだぜ?」 「これだ」 青年が差し出したのは、ひとつまみの小さな餡子だった。 そこから嗅ぎ慣れてしまった臭いがする。 まぎれもなく、うんうんの臭いだった。 「く、くさいよぉおおおおおおおおおお!」 「おにいさん、はやくそれをかたづけてほしいのぜぇええええええええええ!」 「うーん、不評か。じゃあこっちはどうだ?」 餡子の塊の代わりに来たのは、片手鍋とおたまだった。 おたまの中には白と黒が混ざった液体が満ちている。 そのおたまから広がる、強烈な悪臭。 「おはなさんがもげりゅぅうううううううううううううううう!」 「お前たち、鼻ないだろうが」 「このよのものとはおもえないほどくさいんだぜぇえええええええええええ!やべちぇえええええええええ!」 「そんなに臭うのか?」 「ゆひぃいいいいいいいい!ちかづけないでぇええええええええええええええええ!」 嫌がり方が尋常ではなかった。 これ以上いけないと青年は判断し、おたまをひっこめる。 「悪かったな。次で最後だから、頼むよ」 「もうゆっくりさせてよぉ」 「これだ、どうかな?」 息も絶え絶えのれいむに差し出したのは、うんうんそのものの形状だった。 だが、それを前にしても、れいむの顔は歪まない。 「こんどのはくさくないよ?」 「本当か?」 「それ、あまあまなのぜ?」 「……食ってみるか?味は保証しないけど。れいむ、食べていいぞ」 「いただきま~す!む~しゃ、む~しゃ、しあわせ~!」 「まりさもほしいのぜ!ちょうだいちょうだい!」 「わかったよ。……ほら、食べていいぞ」 「む~しゃ、む~しゃ、ちょっとつめたくてしあわせ~!」 「ならよかった。それじゃ、ゆっくりしていってくれ」 青年は蓋を閉めると、他の箱へと向かう。 他の箱でも同じやりとりをして全体の半分ほどを確認したあと、それらの箱から糞を回収して部屋を出る。 一時間後、青年はもう半分の箱でも悪臭を振りまき、うんうんの形状をした何かを与え、糞の始末をしてゆく。 それが済むと、彼はノートに記録を書き残し、部屋を出て行った。 ● 青年は机に向かっていた。 ノートの上を踊るペンは、彼の行った実験を語る。 ───まさか食うとはな。臭いの消えた糞を食うという話は聞いてはいたが。兎より効率がいいんじゃあないか? 彼が用意した加工うんうんは三種類あった。 最初には与えたのは市販の餡子とうんうんを混ぜて練ったもので、どのゆっくりも臭いと訴えていた。 次に与えたのはうんうんと水を混ぜて煮詰めた汁粉であり、皆とてつもなく嫌がっていた。 ゆっくりにすれば肥溜めそのものなのだから、全ての臭いが混ざって凄まじいことになっていたのだろうと彼は考える。 そして最後の無臭物は、冷やしたうんうんである。 冷やしたといっても、冷蔵庫に一時間ほど置いただけのもので、冷凍されているわけではない。 熱するんだから逆のこともしようというただの思いつきだが、意外な結果が出た。 冷やしただけなのに臭いを感じないうえ、食べても吐き出したりはしなかった。 試しに冷やしたものを常温に戻して与えてやると、また異臭を訴える。 三日冷蔵したうんうんを常温にして与えてやっても、臭い臭いと騒ぐ結果となった。 ───冷やしている間はただの物体になるのか?常温に戻ると本来の機能を取り戻すのか。本体にも同じだろうか? 常温なら一日で臭いは消えるが、冷やせばその期間は延長出来る。 通常の餡子を混ぜたり、形状を変化させても臭いは消えない。 そして、冷やすと糞としての機能を失う。 以上が、今回わかったことだった。 ───精子餡は冷蔵保存されてるらしいが、常温におくと一日で駄目になるのか?それと、前から気になってたんだが、普通の餡子を使ったら繁殖するんだろうか?採取した精子餡と市販の餡子を混ぜても無事繁殖するのか?もしゆっくりの糞に赤ゆっくりの茎をさしたらどうなるのだろうか?無事に生まれるのか、奇形になるのか、ゆっくりできない記憶を継承して生まれるのか? 頭に浮かんでいく疑問を次々に書き留めてゆく。 うんうんの臭いについて調べるだけだったのに、気になることがいくつも出てくる。 部屋に置かれている箱と中のゆっくりを見やって、彼は思う。 ───処分するにはまだ早いな。もう少し、実験させてもらうか。次は繁殖実験だな。 開いたページに『実験終了』と書き込み、それをめくる。 新しいページに実験タイトルと概要を書きこむと、彼は明かりを消して部屋を出ていった。 ○ あけましておめでとうございます。 年明け早々臭うネタですみません。誰かが開ウンと仰っていたので、年の初めにウンがつくということでひとつ。 『うんうんの臭いで攻める』というネタは既にいくつも使われているとは思います。 五か十作品ほどは、先達者に敬意を払いつつ、既存のネタを使わせて頂きながら書いていこうかと考えています。 基礎的なことからやり直し、少しずつ手を広げていくつもりです。 ゆっくりが酷い目に合うシーンが上手く書けません。 短いと物足ないですし、長すぎるとうまくやらなければだれますし。 あとは悲壮感や無様さの出し方が難しいですね。精進します。 投稿済み作品 anko2549 箱庭のゆっくり anko2621 人が見たら飼うとは言わないだろうな anko2638 優秀さとは状況によって、万華鏡のように姿を変える anko2705 ままごとには変わらないがな anko2775 どうあがいても足りねえじゃねえか (修正版有り) anko2777 わらしべまりさ
https://w.atwiki.jp/boujyutsuki/pages/158.html
第九実験部隊録 登場人物紹介 +A A「始まり」 ———"それ"は、唐突だった。 俺は確かあの時は...家にいた気がする。家で提出する為のレポートを書いていたんだ。その日は彼女とデートの約束をしていて、その前に課題を終わらせておこうと思ってたんだ。 「ウウウウウウゥウゥヴウウウウウウ」 突然、町中にサイレンが鳴り響いた。それと同時に、町が火に包まれた。俺は何が起きてるのか全く分からずただ立ち尽くしていた。窓から町を唯々眺めていると、影がうごめいていた。 「逃げなければ」 俺はとっさにアパートを出て、なるべく遠くへと逃げようとした。だが、もう遅かった。影が俺の道を塞いでいた。その影は、俺を眺めていた。そして、ガッという鈍い音とともに俺は吹き飛ばされた。それは余りにも唐突で、理不尽だった。薄れゆく意識の中、俺は死んだ。 はずだった。 目を覚ましたら、そこは真っ白な箱の中だった。